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キープラネットについて
代表・川野真理子


コラム「銀座物語」
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−銀座物語− 独立と人生は、キープラネットが発行している会報誌の巻頭に
代表の川野真理子が毎号掲載しているものをホームページに掲載しています。
※1998年創刊号から2005年39号までは「神宮物語」として配信していました。
 
2006年1月42号 「変化して成長して」

上をみると、すごい人や素敵な人が一杯いて、自分はまだだ、まだだと思っているうちに、気がつけば一生終わってしまうかもしれないという恐怖。みなさんは感じたことありませんか? 私はあります。

もうちょっと勉強してから・・・もうちょっと力をつけてから・・・もうちょっと儲けてから、それから人の役に立とう!と思っていたら「それっていつになるの?」と私の中の女神様が聞いてきました。そして、静かに首を振りました。「儲けてから・・・知名度が上がってから・・・りっぱになってから・・・そんなふうに思うのは辞めなさい。今できることを、今、やりなさい。目標に向かって努力しなさい。結果として、関わる人たちを喜ばせなさい。そのために、一生懸命、今あなたにできることを、時間と智慧と愛を一杯使って、やり続けなさい。人はそんな姿をみているだけで、元気が出るのです。」と女神様は言いました。叱咤激励でした。

先日、生涯現役のスキープレーヤーだった三浦敬三さんが101歳で亡くなりました。100歳百寿の記念に、親子四代と170名の家族・知人たちとロッキー山脈を滑走した素晴らしい人でした。歌を辞めようかと思っていたシャンソン歌手の石井好子さんが、三浦さんの生き方に感動し、この感動をお伝えしたいのでお会いしたいとお手紙を出されたそうです。三浦さんは逆に感動をいただいたとおっしゃっていました。

人を喜ばせるために、一生懸命何かをして成果や結果をだすのか?一生懸命やり続けているプロセスそのものが、人に勇気や元気や感動を与えるのか?

女神様は、はっきりと「あなたは後者なのだから、自分らしさをもっと出しなさい。必要以上に成果や結果に気をとられてはいけません。遠慮しないで進みなさい。それがあなたらしさです!」と強く言いました。

後者・前者問わず、私たちは、今日より明日、明日より明後日、日々成長し変化を求めて新しい何かにチャレンジをしています。あの、カルロス・ゴーンさんも「経営者の仕事は、変化に対応する会社を作ることだ。変化を受け入れ、そして変化を楽しみなさい。」と言っていました。
“成長”という変化を楽しみながら、社会に役立つ事業や活動をする。今年のキープラネットは仕事を通して社会に役立つ起業家集団として、産官学・NPO・農漁との新しい価値の創造にチャレンジします。自分らしい事業のスタイル、自分らしい生き方と異業種から生まれる新しい価値の芽をキャッチ し、創り出していくきっかけの場作りに力をいれていきます。

本年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。


  キープラネット代表 川野真理子
http://www.keyplanet.com/kawano/index.html
 
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