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キープラネットについて
代表・川野真理子


コラム「銀座物語」
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−銀座物語− 独立と人生は、キープラネットが発行している会報誌の巻頭に
代表の川野真理子が毎号掲載しているものをホームページに掲載しています。
※1998年創刊号から2005年39号までは「神宮物語」として配信していました。
  2000年12月18号 キープラ的「幸福」

 人はみな、その人でなければ出来ない力や使命をもっていて、早い時期にそれがわかっている人はとてもラッキーだが、多くの人はそれを探すのにとても時間がかかる。

  私もその1人であった。四十を前にして仕事も自信も生きる目標もなくし、それから三年、長い落ち込み時代を派遣とフリーでつないでいた。「私はこんなはずじゃない」と何度も思っていた。

  キープラネットの準備を始めたのは、挫折のトンネルの向こうに薄明るい出口が見え始めた頃からである。

 私は私に与えられた力で、人の役に立つ仕事をしたかったのに、技術も経験も何もかも手放し、誰の役にも立たない人となっていた。

 だから、何とかしてビジネスセンスやスキルを身につけ、社会や企業や人の役に立つことを実感したいと願っていた。

  時間はかかるけれど、そのために必要なものを信頼出来る仲間達に協力してもらいながら、提供したり学んだりしていこう。

 これがキープラネットを発足させた一番の動機である。

  今年何人かの人に「キープラネットを作ってくれてありがとう」と言われた。又、何人もの人が言った。「こんな活動をやりたいと考えている人は多いけれど、実際に始めた人は多くない。すごいことだ」と。けれど、やりたいこととは言え、いつも試行錯誤でぶつかりながら走っているどこがすごいのかよくわからなかった。

 人には偉そうに言えるのだ。「私には専門も実力もないけれど、あなたにはあなたでないと出来ないものを持っている。あなたの能力を必要としている人に、ちゃんと届くように営業活動をしなさいよ、しないのは怠慢だよ」と。

  キープラの中では自分で決めた独立という選択を通して自己実現に向かい、誰かのために役に立っていることを実感することが、おそらく人生の一番の幸福だと感じる人が多いだろう。これがキープラ的幸福である。縁あって、キープラに寄ってきてくださる沢山の人が1人1人幸福につながる成功を手にしてほしいし、そのために私は一体どこまでできるのだろうか、どこまでみんなの役に立てるのだろうかと、密かに自分の隠れて見えない力に挑戦してみるつもりでいる。

 行動しなければ、買わない宝くじが当たらないのと同じで、するはずの成功も見ないで終わってしまう。

 納得した自分の成功のために、そして、キープラの成功のために、みんなで今より大きな可能性を求め発信していこう。21世紀は個人の力を高め、多くの独立起業家がキープラ的幸福をしっかりとつかむ年なのだ!

  キープラネット代表 川野真理子
http://www.keyplanet.com/kawano/index.html 神宮前にて
 
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