起業・独立を考えるとき、切っても切り離せないお金の問題。起業・独立したいけど、いくら資金が必要なの？資金調達はどうすればいいの？身内からお金を借りたらどうなるの？経理処理はどうすればいいの？税金はいくらかかるの？　そんな疑問・悩みをお持ちではありませんか。独立準備から、起業費用、運転資金、税金までお金に関わる疑問をご一緒に解決しましょう。

2002年11月23日（土）13:30〜15:30

　 講師：公認会計士　種村智子

　　　　　(1)設備資金　運転資金　法人設立費用
　　　　　(2)公的機関や身内から融資を受けた場合の税
　　　　　(3)個人事業・法人にかかってくる税金
　　　　　(4)認められる経費・否認される経費の内容
　　　　　(5)経理の日常処理　　

●２回目　
　

理解のあるエンジェルがいて、何度も起業することを不思議と思わないアメリカと違い、日本で起業するためには創業者が破滅してしまわないような工夫が必要です。そのひとつである小資金開業のノウハウと、成功実例の数々をご紹介します。

2002年11月30日（土）13:30〜15:30

　講師：独立情報誌「開業マガジン」編集長　山崎修

　　　　(1)日本の経営者は「無限責任」
　　　　(2)公的な開業支援はスタートアップに集中
　　　　(3)合理的な事業プランは小資金開業
　　　　(4)小さく始めて大きく育てる工夫とは
　　　　(5)成功する小資金開業の実態

●３回目　
　

個人が低予算で宣伝の効果を上げるために考えた、川野流お勧め27の術をお話します。あなたに合う宣伝方法と宣伝したい内容を一緒に考えてみましょう。「商品の強み」や「あなたの強み」なくして宣伝もPRもないということの理解まで繋げたいと思います。

2002年12月　7日（土）13:30〜15:30

　講師：キープラネット代表　川野真理子

　　　　(1)紙媒体の宣伝方法
　　　　(2)デジタル媒体の宣伝方法
　　　　(3)個人を会社に見せる営業ツール
　　　　(4)クチコミに必要なもの
　　　　(5)あなたらしい宣伝方法は？

種村　智子（たねむらともこ）

公認会計士。大学卒業後、コンサルティング会社を経て国内系某大手監査法人に勤務。退職後、４年間ブラジルにて学生生活を送る。帰国後、２ヶ所の個人事務所を経て独立・開業。現在個人事業主から法人まで、様々な業種の法人の税務顧問を務める。かたわら、法定監査業務にも従事。富山県出身。

山崎修（やまざきおさむ）

1956年東京生まれ。学習院大学理学部化学科卒。平凡社「太陽」編集部を皮切りに、出版界にどっぷり漬かって24年。現在、有限会社悠々社代表。独立情報誌「開業マガジン」を編集発行するかたわら、全国各地での創業セミナーで講師として活躍。

川野　真理子（かわのまりこ）

NPO法人 キープラネット代表理事。青森県出身。自宅を事務所に起業するも、ビジネスセンスのなさを痛感し２年で会社休眠。
1998年、個人起業家をネットワークする会員制組織「キープラネット」を設立し、4年間に150回の講座・イベントを開催。この活動を本業とし、自らも女性起業家として、事業系NPO法人の運営と経営に
携わる。2002年5月、特定非営利活動法人（NPO法人）を取得。