女性起業家の自分探しシンポジウム

ほんとのポジション!!〜幸せな天職を掴むために〜


<このシンポジウムが生まれたいきさつ>

キープラネットの古たぬきメンバーが集まったとき、「キープラネットの集まりが、昔ほど楽しくなくなったね」「名刺交換会になっちゃったね」「どうしてだろうね」という話題が出ました。

「会話が表面的なものだけで終わってしまうっていうか・・・」
「前はもっと、”自分は何屋なのか”とかそういう混沌とした悩みを、いつまでもいつまでも話してたよね(笑)」
「それで、みんな同じように悩んでるけど頑張ってるんだって元気をもらって帰ってたんだよね!」
「いつの間にか私たちが、そういう会話をやめてしまったから、みんなもビジネストークしかしなくなってしまったのかもしれないね・・・」

たしかに、最近の古たぬきたちは、それぞれのポジションにおさまって随分と落ち着いているように見えます。

でも、代表の川野さんも古いメンバーたちも、もちろん最初からいまの場所にいたわけではありません。

それどころか、右も左もどっちに行ったらいいのかわからない、どっちに行きたいのかすらもわからないという状態の中で、ただただ”もっと自分が気持ちよくいられるための「仕事のあり方」がきっとあるはずだ”という思いだけがあったのです。

だからこそ、「マーケティング」や「ホームページのつくり方」と同じくらい「どういう状態が自分にとって気持ちがいいのか」という「自分自身を知る」ということにも、とても時間を費やしてきました。

もし、いま私たちが成功しているように見えるとしたら、それは単に「儲ける仕組みづくりができたから」とか「有名になったから」とかいうことではなく、「自分自身が心地よい場所」に近いところに居るからではないかと思います。

私たちは、「成功」とは「人と比べてどうか」ということではなく、「自分自身の中にあるハッピーのイメージにどれだけ近づけるか」だと思っています。

そして、自分自身を知り、自分の中のハッピーのイメージをしっかり持っていれば、きっと夢はかなうということを、知っています。このシンポジウムは、そんな私たちの体験と思いをみなさんにお伝えしたくて、企画いたしました。

私たちは、今回のこのシンポジウムが、「正直で、聞いていて気持ちいいシンポジウム」になるといいなぁと思っています。

みなさんのご参加を、心からお待ちしています。

                     キープラネット古たぬきの会


日 時
2002年9月1日(日)13:30〜16:30
このイベントは終了しました。
場 所 大井町きゅりあん、第2講習室
定 員 70名
参加費 キープラネット会員2500円、一般3000円
主 催 NPO法人キープラネット・古たぬきの会
コーディネーター兼
パネリスト
二方とし子(アートセラピスト)
込山 民子(オンラインショップパートナー)
パネリスト 柏樹 民子(きものサポーター)
河内 精子(色彩コンサルタント)
奥村 実加(インターナショナルコミュニケーションコンサルタント)
川野真理子(NPO法人・キープラネット代表)  
 

二方とし子 <二方 とし子> 
アート・セラピスト


1948年生。結婚・出産(息子2人)後、塾講師の仕事に就く他、ジェンダーフリーの見識を広げる活動に参加。子どもや女性を取り巻く問題等から、内面的サポートの必要性を実感、セラピー及カウンセリング等を学ぶ。アトリエ・イフ・セラピー・ルーム主宰。
訳書「ドリームキャッチング〜子どもの心を掴む本・癒す本」
込山民子 <込山 民子>
オンラインショップパートナー

1964年熊本生まれ。両親ともに公務員。3人姉妹の長女。高校卒業後専門学校・会社員を経て、フリーのSEに。29歳で結婚。1年後第1子出産を機に、1年間専業主婦を経験。その後、在宅でホームページ制作業開始。2000年会社設立。著書に「主婦と呼ばないで」(NTT出版)
有限会社ウィンアンドウィンネット代表
グルーヌ奥村実加 <グルーヌ奥村 実加>
インターナショナルコミュニケーションコンサルタント

1960年大阪市浪速区生まれ。親兄弟から勘当され、自立の後、26歳で大学へ社会人入学、仕事と学生の両立が始まる。31歳で米国の大学院へ、修了後就業ビザと専門分野での職を得て働く。36歳の時、生徒の一人だった26歳の米国人と結婚、妊娠の後、学資ローンを背負った無職の夫と大きなお腹を抱え帰国、現職を確立し今日に至る。
柏樹民子 <柏樹 民子>
着物周りのお助け屋

1952年生まれ。岡山県出身。東京品川区在住。長年和裁に携わる一方、カルチャーセンターできもの基礎知識を講じる。好まれながらも活用されないきものを取り巻く現状を憂慮、独自の解決手法を編み出し、様々な形で、サポートしている。相談窓口はHP「きものプラン」。
河内精子 <河内 精子>
彩りの仕事師

1950年生まれ。OL13年、専業主婦14年のち社会復帰を一念発起。「21世紀は光と色の時代」と直感的ヒラメキで色彩コンサルタントになる。家族の加齢と共に変化する家庭環境に対応しながらしぶとく仕事を継続。衣・食・住の色彩を手掛ける。自然の恵みを食べること大好きが高じ、食と色彩で新たな分野を展開中。
川野 真理子 <川野 真理子>
起業家ネットワーク「キープラネット」リーダー

1992年自宅を事務所に起業するもビジネスセンスのなさを痛感し2年で会社休眠。5年間の自分探しを経て1998年、独立起業家のためのネットワーク「キープラネット」を発足。2002年6月NPO法人となる。200名の会員のうち7割が女性。生き方にこだわる個人事業主や個人起業家の成功を支援する「起業家センター」の設立を目指す。