故郷で生まれ育った年月より、東京での生活の方がだんだん長くなってきました。故郷は遠くにありて想ふものと言いますが、望郷の思いはあれども、なかなか帰省できない県出身の人たちに、懐かしい津軽のごちそうをたっぷり味あわせてあげたいな〜とずっと思っていました。
今年、弘前で津軽の料理を守ろうと活動している“かっちゃ達”と知り合うことが出来、長年温めていた企画がようやく実現出来ることになりました。私たちが小さい時に食べていたお料理や、田植えの時に作ってもらったごちそうは、今では地元でもなかなか食べることができませんが、津軽の伝承料理を守っている4人のおばさんたちが、在京の私たちのために腕によりをかけて、伝承料理を作ってくれます。懐かしい津軽の料理とお酒、そして本場の津軽弁をたっぷり味わいにいらしてください。
※このときの様子を、青森県農林水産部総合戦略販売課の「青森のうまいものたち」に「東京でふるさとを食べたい!」としてレポートを掲載していただきました。 →詳細
NPO 法人キープラネット代表 川野真理子
( 青森県南津軽郡出身 )
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